『DREAM!ing』メイン第一部、第二部の感想
ゲーム『DREAM!ing』のメインストーリー第一部、第二部、獅子丸のキャラストーリー、の三つを読んだ感想メモ書き。
実は四月に書いたもの。
元々は出す予定はなかったけれど、Dミュを見たから一緒に残しておこうという思いつき。
第二部
メインストーリー第二部で気になったこと。
@ 藤次の父と三毛門先輩には何かありそう。
A 獅子丸は過去に自白した犯人を冤罪だと喚き立てて引きこもったことがある?
B 新兎のキーワードはやはり、家族と嘘?
C 巳陽と巳影は、一生に関して道が違えた。巳陽が東京きういを見たあとにどんな対応をするか、この兄弟がどう発展していくか。
D 伊野尾先生は過去は荒くれ者ですか?
時雨と真也の話を看板にした虎澤先輩と巳影の話だったな。エンディングも虎澤先輩と巳影がラストだったからきっとそうなんだろうな。
白華時雨。白い華を持ち、時に雨となる。
柴咲真也。柴のように咲くのが真なり。
虎澤一生。虎のように潤沢に生きる一人。
浅霧巳影。浅い霧の影にいるへび。
面白い名前。
特に、いつまで生きられるか誰よりも曖昧かもしれない虎澤先輩が“一生”なのがなんとも絶妙に許せない。
キャラクターについて
【獅子丸】
夢酔いは観察力と洞察力が非常に長けていて、尚且つ、感情の機敏に敏感な人だと起こりやすいんだろうと思う。
それが探偵の獅子丸ってのがいいな。
探偵やってる癖に“人間はクソ”みたいな振る舞いするし、けどその癖に「解決したい事件がたくさんある」って言うし悠馬を守ろうと動くし、全ての真実を手に握ろうとする。
獅子丸、その敏感さと繊細さと潔癖さはあまりに探偵に向いていて、探偵に向いていないよ。
獅子丸のキャラストーリーを読んだ。
獅子丸、想像していた以上に自分勝手なやつだった。
ある意味、アホなくらいに無邪気で子どもなんだ。良くも悪くも。
獅子丸の言い方から考えるに、過去に嘘をつかれて人を失ったか、過去に嘘をついて人を失ったかしてるな。
大事にしすぎたのか臆病すぎるのか。
けど、懐に入れたやつのことはちゃんと獅子丸なりに大切に大事に思うだろうし、たぶんそれなりに愛の重い方だとは思う。
【新兎】
嘘と愛を繋げたり、獅子丸に家族っぽさを見たり、真也の家族の話が気にかかったり、新兎は家庭になにかありそうだな。
獅子丸のキャラストーリーで「一人は嫌だ」って言ってるし。
真似るのが上手く嘘が上手くコピーばかりで重鎮ほど批評するという演技のうまさも、そこが起源かな。
あの奔放な明るさは根っからのものではあるだろうけれど、作られたものでもあるんだろうね。
その時々に一番いい感じになる言葉を置いて波風をたてずに物事を進めるのがうまいから、親の機嫌を伺ってきたか、家族を持っていないことで気を遣われることのないよう振舞ってきたか。
微妙な大人加減と子供加減が、確かに、獅子丸の言うように「気持ち悪い」という矛盾かもしれない。
【藤次】
「決まっている! 友人だからだ!」
「君の尊厳を踏みにじるような金は貸せないが、共に未来へと進むためならば、いくらでも惜しまない!」
「それが俺、針宮藤次の信条だ!」(第一部)
藤次めちゃくちゃ格好良いいな。
彼が総理の息子で次期総理かと思うととても勇気が湧きそうな、人格者になる器の持ち主かも。
「日本は自己肯定感の低さで1位を取った」(第二部)
この父親だから、藤次のあの自己肯定感の高さと誇りを大切にする姿勢、友を大切にし自分の心も大切にする真摯で一所懸命な性格が育ったのか。
藤一郎さん、なんて気持ちのいい人だろう。
藤次が慕うのは盲目的なものではなかったんだな、素直にとても人格者に近い人のような気がした。品と聡明さと寛容さが溢れてる。素敵な父上だね、藤次。
藤次、ほんとにいい子だなぁ…獅子丸の夢酔いのためにあたりめをじいに頼んで北海道から超速で届けてもらうとは……。良い子…。
後輩にいたらかわいすぎるし友達でいたら好きすぎる。
大事にしなさいよ、獅子丸。
悠馬と新兎は心配してないけど、獅子丸はほんとに、感情と伴った言葉が乱雑で拙いから……。
【幽】
幽、自己肯定感の低い子なんだろうなぁという気がする。
運命とか使命とか、そういうものが幽にあるのかまで詳しくは知らないけど、そういう何かに捕まってしまっているような感じ?
「僕なんか」というのを自分の価値観の中で当たり前として抱いているような感じ。
第三部は湊と幽がメインらしいからその時までキャラストーリーは保留かな。
【千鶴と巳影】
千鶴(cv.土岐隼一)が巳影(cv.立花慎之介)と顔だけ笑顔で鋭くやりとりしてるのめちゃくちゃ楽しいな、最高。
それに、会話の流れ的に、バイクで二人乗りはしょっちゅうなんでしょ、悪友って良いわね、ほんと。
こういうキャラクターも、こういう名も無き関係性のキャラクターも、このふたりの声優さんがそういう言葉の使い方でそういう演技をするのも、めっちゃくちゃ楽しくて好みすぎて、にやにやしちゃう。頭のキレる悪友同士の小気味よい会話はたまらない。楽しすぎる。
それに多分、なんだかんだ君らは大人になってからも突然互いに連絡したりすると思う。
「ちづちゃんならできるかな〜と思って」
「できますよね?仁さんのためにやって下さい、今すぐに」
とか言って頼み事してそうだし、久々に会ったとしても変わらずずっとこういうやり取りをしていそう。
ペアではないけど、こういう二人、どタイプです。
ペアについて
【新兎&獅子丸ペア】
まぜきのテーマは〈嘘〉かな。
嘘によって人との繋がりを失い、嘘から人を守ろうとする獅子丸。
嘘によって人との繋がりを保ち、嘘で人を守ろうとする新兎。
ガキんちょのようにぶつかり合い、真実と嘘の入り交じった社会でも裸のまま心を刺し合い投げ合う互いを、特別にうざく特別に苛立つアイツとして、互いに成長していける良いペア。
【湊&幽ペア】
何でも思うようになる湊と、運命を見る幽。
抽象的な言い方になるけど、歩きたい方に歩いて道になるのが湊で、見えている(見えてしまっている)道を歩いていくのが幽のような感じ。
テーマとしては〈運命〉とか〈個性〉とかかな。
「幽は色があっていいなぁ」みたいなことを二部で湊が言っていたけど、確かに、思うように歩いていってはいるものの湊は流れのままにただ気づいたら歩いていて、幽は自分の意思で拒んで留まっているようなイメージ。
うーん…まだ抽象的で掴めないけど、ペアとして面白いことになりそうという期待はある。
【ペアの組み方】
ひとつ思いついたこととしては。
ペアは〈頭脳〉と〈心〉で組まれているかも?
柳、獅子丸、紫音、巳影、時雨、千鶴、幽、凛太郎。
悠馬、新兎、藤次、一生、真也、仁さん、湊、由仁。
前列の人たちは心より頭脳を基づいて動いている感じで、後列の人たちは頭脳より心に合わせて動いている感じ。
学長の意図は如何に…?
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